人・仕事を知る

中央支店 窓口担当

支店長松浦 壮樹2000年入庫
富士大学 卒業

仲間に支えられ今の自分がある

 支店長を拝命し早いもので6年が経ちましたが、常に「この地域を任されている」ということを念頭に店舗運営を行なっています。現在、地域経済は人口減少や後継者不足による事業者数の減少という大きな問題に直面しています。そのような状況下において、私がいま最も大切であると感じることは、自分たちが地域のために何ができ、どうしたら魅力ある地域づくりが出来るか、またお客様へ最善のご提案をするために何が必要なのかを考え、行動していくことであると思います。

 業務は決して一人で遂行することは出来ず、支店の職員が一つのチームとなり、ベクトルを合わせなければ前には進めません。そのために私が実行しているのは次のようなことです。
①職員とは常に会話を交わし、仕事に対する悩みを感じ取りアドバイスをする。
②職員のモチベーションを上げながら前に進める。
 この繰り返しにより、個人の成長だけではなく、チームとして支店全体の成長も感じることができ、それはまた私が喜びとやりがいを感じられる瞬間でもあります。

 当金庫の職員は仕事だけでなく、私生活においてもそれぞれが一生懸命目標に向かって挑戦し続けております。何事も達成するということは簡単ではありませんが、「みんなで大変なことを楽しく行うこと」を心がけ、目標を達成する喜びや達成出来なかった悔しさもみんなで分かち合って、チーム一丸となって取り組んでいます。私自身、これまでの金庫人生を振り返ると、尊敬する上司や仲間の支えがあったからこそ、いろいろなことに挑戦し、壁を乗り越えることができたと感じます。
 「もりしん」は、周囲との関わりによって自らが成長できる場所です。培った多くの経験を自信にかえて、支店長として部下の人材育成にさらなる力を注いでまいりたいと思います。

学生へのメッセージ

 信用金庫は地域の中小零細企業や個人のお客様のための金融機関であり、営業地域も限られております。しかし、やれることは無限大であり、地域を『守る』『創る』ことの出来る企業です。地域の皆様と共に成長でき、地域に貢献できることが信用金庫の醍醐味です。
 就職活動は、自分自身を見つめ直す絶好の機会であり、また、人生の大きな選択をしなければならない時期でもあります。地域のために貢献したいという強い思いがある方は、ぜひ『もりしん』を選んでいただければ幸いです。お客様のお役に立てる仕事を一緒に頑張っていきましょう。