人・仕事を知る

中央支店 窓口担当

本部石川 貴彬2016年入庫
東北学院大学 卒業

信用金庫だから分かる『企業はヒト』

 『企業はヒト』当金庫に入庫し、改めてこの言葉の深みを実感しています。私は、大学時代にヒトの生活に必要な社会保障制度について学び、このことは、個人の生活スタイルに合った金融商品を提案する際に大いに役立ちました。お客様より経営する会社環境が良くなったとの報告頂いたときは、とても嬉しく感じました。
 入庫5年目からは、お客さま支援部・融資支援課に配属となり、融資の審査や、事業再生に対するアドバイスなどの業務を行っています。そのため、現在の業務においては「ヒトの生活」と共に「企業の成長」について考える機会が多く、とてもやりがいを感じています。日本の99%以上を占める中小企業を支えていく信用金庫だからこそ、企業とヒトが深く関係することを現場で体感できるのだと私は思います。

10年後、20年後の自分を想像する。そのために今、多くのチャレンジをする。

 「未来の自分を想像できますか?」学生の時にそう聞かれたことが、今のチャレンジ精神に繋がっています。日々の仕事において、営業店や関係機関と連携を図る際には、幅広い知識や経験が求められるため、少しずつ自ら学ぶことにチャレンジしています。
 当金庫には、創業から長く歴史を築いてこられたお取引先も多く、とても魅力的で興味を抱くことがあります。私自身もそのような企業と同じように未来を見据え、仕事や勉強においても時間を掛けてチャレンジしていくことで、魅力のある職員像を築いていきたいです。

学生へのメッセージ

 一つのことに限らず、多くのこと、新しいことに視野を広げて企業研究を行ってください。また、「これだけは譲れない」「こういう事がしたい」ということを明確にして、自分の意見や価値観を持つことも大切なことです。これは、昨年度から私も参加させて頂いている「地域価値創造プロジェクト」で経験し培ったことで、自分のアイデアを発信する力はどこの企業においても必要であり、とても価値のあるものです。みなさんも、今しか出来ないチャンスを逃さず、多くのことにチャレンジし、様々な出会いから自分に合った企業を選択してください。ぜひ、共に新しいことにチャレンジしていきましょう。